22週目:自分の使命を分かち合うイエス

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イエスの生涯を黙想してきた今までの祈りをさらに深めて、今週はイエスが語った言葉やメッセージを味わいながら、彼の使命をはっきりつかめるように努めます。イエスの言葉やメッセージが私たちの心を開くように、その恵みを願います。

イエスは聖書を朗読しようとして、おたちになった時、預言者イザヤの書が渡され、巻物を開いた時、次のように書いてあるところが目に留まりました。「主の霊がわたしの上におられる。貧しい人に福音を告げ知らせるために、主がわたしに油を注がれたからである。主がわたしを遣わされたのは、捕らわれている人に解放を、目の見えない人に視力の回復を告げ、圧迫されている人を自由にし、主の恵みの年を告げるためである。」と(ルカ4:16-18)

ルカ福音書で現れたイエスのメッセージはマタイ福音書の山上の説教「8つの喜び」のところでも指摘されています。大勢の人々はイエスの言葉を聞くために集まりました。彼らは豊かな霊的な生活を送っている人々ではありません。むしろ、殆どの人は日々の生活に追われて、心配や不安を抱いたままに生活をしている人々です。彼らが貧しく生活している一つの理由は当時の祭司たちや長老たちやユダヤ教の伝統を厳密に守っている人々等に拒否されたからです。ゆえに、彼らは正義に飢え渇く状況の中に置かれています。イエスは彼らに向かって、喜びのメッセージを与えます。それは、彼らの上に神の祝福が与えられるというイエスのメッセージです。

イエスの言葉やメッセージは私たちの生活の苦労や戦いを背負ってくれるもの、さらに力強く、よい知らせと解放を与えてくれるものです。だからと言って、その言葉の意味を味わうため、私たちの人生をすべて清めなければならないということではありません。むしろ、イエスの言葉は無力で心の貧しさの状態にいる私たちの真ん中に語られ、どれほど神が私たちを愛し、憐れんでくださるか、イエスの言葉こそすべての神の寛大さや優しさを現してくださいます。したがって、イエスの言葉やメッセージは、神がすべての人々を愛するように、私たちも互いに愛し合うようにと、はっきり私たちを求めています。

今週は、イエスの言葉に丁寧に触れて、それらの言葉を自分の心に記憶すればより深くイエスのメッセージを味わうことができるでしょう。また、イエスの言葉に対する当時の人々の反応、彼らの生活の状況をも想像してください。朝から晩まで、イエスの言葉を振り返りながら日々の生活を送れば、イエスの言葉はさらに私たちの心に染み込むでしょう。特に、自分が執着に巻き込まれやすいところにいる時、又は様々な誘惑から解放を求める必要が生じる時に、イエスの言葉を味わってください。自分が本当に無力である者、何よりも神からの保証や助けを必要とする者として、イエスの言葉における神の憐れみと力に気づかせてくださるように、その恵みを願います。

イエスの言葉は私たちの日々の生活に響けば響くほど、私たちは心を常にイエスの方に向けるようになるでしょう。

祈りの要点

*恵み:イエスがどのような人と関わり、どのように生きたかをよく味わい、それに自分も倣える恵みを願う。

第1~2日(よいサマリア人、ルカ10:25-37)

  • イエスがよいサマリア人であるとしたら(33節)
  • わたしは誰の隣人になるのだろうか(37節)
  • イエスはわたしにも命じられる「行って、あなたも同じようにしなさい」と

第3~4日(金持ちとラザロ、ルカ16:19-31)

  • 金持ちはなぜ天国に行けないのか。何が悪いのか(23節)なぜラザロは反対に慰められるのか(25節)
  • 現代の金持ちとラザロは誰だろうか。
  • なぜ金持ちの兄弟は悔い改められないのだろうか(31節)わたしはどうだろうか。

第5~6日(小さい者を一人でも、マタイ18:1-14)

  • 子供のようにならなければ、決して天の国に入ることはできない。(3節)
  • 小さい者をつまずかせないように(6節)
  • 99匹を残して、迷った一匹を捜しに行く

第7日(反復)

  • 心に残ったところ、何かしっくり行かないところに戻って、味わいなおす。

他の聖書箇所

  • ルカ6:20-26、1コリ1:26-31
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