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どんな母親であっても、自分の子供が生まれた時、その日は母親にとって一生涯の思い出になるでしょう。特に、出産の時に大きな苦しみや問題にであった場合があれば、子供の誕生の日は母親にとって忘れられないほどの出来事になるでしょう。私たち自身も、自分の誕生について母親から聞いたことがあるかもしれません。
今週の霊操では、私が生まれたとき、お母さんはどのように感じたかを黙想し、同時にイエスの誕生を迎えた聖母マリアの気持ちを想像してみてください。したがって、私たちもイエスの誕生を深く味わい、その誕生における意味を深く悟ることができるように、その恵みを願ってください。
先週の霊操で、私たちは少しずつイエスを知り、今週もイエスの誕生における神の救いの働きに深く触れることによって、イエスに対する私たちの理解も深まるように、黙想していきます。イエスを徹底的に知ることは彼の使命に与ることができるために、どうしても必然なことです。
今週、イエスの誕生の出来事を黙想します。その出来事はどのように私たちにイエスを語ってくれるのか、それを敏感に感じてみてください。今までの霊操で体験してきたように、イエスを知るということは単なる知識の問題ではなく、むしろ私たちがどのように体験的にイエスと出会うか、それは最も注目すべきことです。つまり、私たちは祈りの中で、イエスが生まれた時の社会の状況、イエスを迎えた両親の精神的な状態、イエスに対する近辺の羊飼いたちの期待、またイエスの人生を狙うヘロデ王の憎しみなどがどのような場面であったかを見ていきます。イエスの誕生に対する受け入れ方は様々であり、喜んで迎えたものがいれば、逆に自分の立場が失われるのに恐れて、憎しみを持ってイエスの誕生を迎えた人たちもいます。イエスの誕生を霊操している間に出てきた感情を丁寧に触れてください。
マリアとヨセフがいろいろな不安を乗り越えて、イエスの誕生を喜んで迎えたように、私たちも自分の人生だけではなく、他の人々の人生を常に喜んで迎えていきますか。特に、マリアとヨセフは生まれたばかりのイエスに暖かい心、安心感を与えて、ヘロデ王の怒りから守って、イエスをしっかり生かせてあげました。その二人の心の強さを感じてみてください。実際に素朴で貧しく生きていく人々にとってそのような心の強さは大きな支えとなり、またこの世における人生を大切にするのに激しい闘いを迎えている人々の喜びとなります。そうすることによってなぜ羊飼いたちがイエスの誕生を喜んで迎えていたかが、分かるようになるでしょう。私たち自身はその同じ体験を感じていますか。
どうか、人類の一員としてお生まれになったイエスの出来事を黙想する私たちが、現実の世界の状況の中でイエスを深く知ることができるように、それによってイエスと深く結ばれるように、その恵みを求めてください。
祈りの要点
*恵み: 主を愛し彼に仕えることができるよう、私のために人となられた主イエスを深く知ることができる恵みを願う。
第1~2日(誕生、マタイ1:18-24)
- その場面に現れる人物をよく見る。マリア、ヨセフ、はしため、また誕生の後、みどりごイエスを見る。そして自分があたかもそこにいるようなつもりで、自分を貧しき者、至らぬ小さいしもべと見なし、その人々の様子を観想し、何か手伝いをする。次に、そういった観想をしてから出てくる感情を味わう。
- その方々の話をも注意して、耳を傾けてみる。
- 羊飼いと共にイエスを拝みに行く。
第3~4日(第1~2日の反復)
- その方々がしておられること(たとえば、歩いたり働いたりしておられること等)を見、観想する。それをなさるのは、主がこの上なく貧しい状態の中で生まれ、飢えや渇き、暑さや寒さ、辱めやさげすみの数々の苦労を忍ばれた後、十字架上で死ぬためである。そして、これは全部、この私のためであった。
第5~6日(主の公現、マタイ2:1-12)
- 3人の博士がはるばる旅をしてイエスに愛に来た姿を思い浮かべる(1節)彼らの望みの強さと実行力、そして彼らの喜び(10節)を味わう。
- 彼らが3つの贈り物を捧げるのをよく観察する(11節)、私はイエスに何を捧げようか。
- ヘロデの思い(人間的な思い)を超えている神の働きとはどういうものか。
第7日(反復)
- 聖書の場面で一番心に残ったところをもう一度味わい直してください。
他の聖書箇所

