12週目:愛の招き-イエスと共に

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黙想が終わったら、私たちは「おめでとう」と、お互いに喜びの挨拶を言い交わします。

「ああ、よかったですね。今回の黙想の体験は何よりも私の人生を新たにしてくれました。何か私の心は燃えてきて、新たな生きる力を感じ、すべての人にできる限り声をかけたいほどになりました。皆と一緒に分かち合いたいです。確かに、人それぞれの性格や違いがあるにしても、お互いの愛や支えを必要とします。共に分かち合い、共生することは簡単なことではないですが、一緒に乗り越えようとしたら、その難しさを乗り越えられるでしょう。共生すること自体はこれからの私たちの関係の中心ではないでしょうか。是非、共に生きましょう」

黙想で神の愛を体験した人々の喜びを味わって、もし自分もその同じ体験を受けたら、どのような印象を持って帰るのか、それを想像してみてください。

実は、私たちは既に何週間も神の愛を体験してきました。さらにこれからも、私たち一人ひとりに対してどれほど神はご自分の愛を示そうとしているか、どれほど私たちの心をその愛に向かわせようとしているか、ますますそれを敏感に感じるように霊操を続けていきます。

今週から、私たちはイエスの存在を通してもっと身近に神の愛を味わっていきます。イエスは私たちに向かって、「共に」力を尽くして、御父からの使命を「共に」果たしてくれないか、と呼びかけています。「主がわたしを遣わされたのは、捕らわれている人に解放を、目の見えない人に視力の回復を告げ、圧迫されている人を自由にし、貧しい人に福音を告げ知らせるためです」(ルカ4:18-19)

イエスが御父から受けた使命は今も実現されつつあります。それに、イエスは私たちを求めています。特に、開かれている私たちの心と意思の自由さはイエスにとって大きな貢献となるものです。従って、イエスの期待に応じて、私たちはどのように積極的な応えを出すのか、それは今週の霊操で求めたい恵みです。

今まで深く体験してきた神の愛はあくまでも私たちの決意を助けてくれるものです。つまり、神の愛の体験から、今度私たちはイエスの存在と結ばれ、イエスと同じ使命を果たすことに招かれています。神の愛を体験することによって、その愛の絆の中に私たちは常に神と共にいるようにと望まれています。それを具体化するのは自己中心的な愛から抜け出て、イエスと共に御父の使命を果たす方向に変えるように導かれています。イエスが歩んでいた「道」は御父からの使命を果たすためのものです。神の愛に対する私たちの応えはイエスの使命と同様にそこまで求められています。

私たちはイエスと同じ「道」を選ぶことができるであろうかという心配を抱いているかもしれません。しかし、忘れてはならないことが一つあります。それは、イエスと「共に」神の愛に応えようとすることです。そして私たちの努めは常にイエスと「共に」いることだけです。

今週、イエスの招きを十分に受け入れてみてください。イエスの招きは理想的なものではなく、現実的です。この招きを味わうことができる私たちは、実際に特別な恵みを頂いていることを忘れないでください。

祈りの要点

*恵み:キリストの呼びかけに耳をふさぐことなく、応えることができるように。

第1~2日(私のヒーローは誰か)

  • 今までの自分の人生のなかで誰を模範にしていたか。誰がヒーローだったか。
  • なぜその人に自分は強く憧れていたのだろうか。
  • 自分が心の底で求めていたものは何だったのだろうか。

第3~4日(ヒーローであるキリスト)

  • イエス・キリストは私にとって、本当の憧れの人と言えるだろうか。あなたの深い望みとつながっているだろうか。
  • イエス・キリストは私にとって、どんな人だろうか。
  • もし彼が私に、これから共に働いてほしいと言われたら、どう応えるだろうか。

第5~6日(キリストの国)霊操#91-#100

  • 上の黙想を参考にして、霊操の本文の黙想をしてみよう。
  • 王であるキリストの呼びかけに応えたいと思う人は、#98の祈りの心から唱えてみよう。つまり、「もしあなたのみ旨にかなうならば、貧しさにおいても、人から非難されようとも、あなたに従っています」と。

第7日(反復)

  • 心に残ったところをじっくりと深めてみよう。

    ポイント

    • これからイエス・キリストについて黙想していくなかで、イエス・キリストは自分にとってどのような方か、という問いかけを大事にしていこう。また、イエスと個人的なつながりをもっと意識しよう。

    他の聖書箇所

    • ミカ5:1-5、ルカ4:14-20、マルコ1:16-20、
    • ルカ5:27-31、ルカ9:57-62、ルカ12:32-34、
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