生ける水

「喉が渇いている者がいれば飲みに来てください。心の奥底からみずが湧き出る」(ヨハネ7,38)

人間の体には水が必要です。風をひいたとき水が一番よい薬です。冬などは喉が渇かないので、人が水を飲み損ない、膚が荒れたり、かゆくなったりします。雨が降らない時、乾ぱつでこまっている地域は悲惨な状態になります。必要な水がほしいのに水がないのは悲劇ですが、水があるのに喉の渇きさえも感じないのはもっと残念なことです。現代の砂漠(大都会)の中で渇いた心に生ける水が必要ですが、それに気が付かないところにわたしたちの悲劇があると言えましょう。

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時の徴

あなたたちは、『明日は晴れだ、空が赤く燃えているから』と言う。そして明け方には、『今日は嵐だ。空がどんよりと赤く燃えているから』と言う。あなたたちは空模様の見分け方は知っているのに、時の徴は見分けることができないのか」(マタイ、16, 1-4)。

「時のしるし」を読み取るというのは各々の時代や状況において何が芽生えているのか、何が必要とされているのか、何が未来性をもつものか、どのように時代の挑戦に答えたらよいのかなどを弁えることです。そうした「時のしるし」を通してキリストの霊が働き、われわれに呼びかけます。

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